夏目漱石について

夏目漱石は、新宿区で生まれ、新宿区でその生涯を閉じました。区立図書館には、多くの漱石関連図書があります。新宿ゆかりの文豪・夏目漱石の読書、学習、研究に、どうぞご利用ください。
昭和22年3月15日に新宿区が誕生しました。新宿区のまちや人、区政の歴史、新宿区誕生以前の新宿地域の歴史について書かれた資料を紹介します。
タイトルをクリックすると資料の所在等を確認することができます。
略年譜
1867年(慶応3年) | 誕生(現・喜久井町1)本名・金之助 |
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1868年(慶応4年) | 塩原家(現・新宿二丁目)の養子となる |
1890年(明治23年) | 東京帝国大学入学 |
1895年(明治28年) | 愛媛県松山中学に赴任 |
1896年(明治29年) | 熊本の第五高等学校赴任 |
1900年(明治33年) | 英国留学 |
1905年(明治38年) | 「吾輩は猫である」発表 |
1906年(明治39年) | 「坊っちゃん」発表 |
1907年(明治40年) | 朝日新聞社入社。9月早稲田南町7へ転居(漱石山房) |
1916年(大正5年) | 「明暗」執筆中に永眠(早稲田南町7) |
新宿区と漱石
漱石は、1867年2月9日、喜久井町で生まれ、1916年12月9日、早稲田南町で没しました。最後の十年あまりを暮らした早稲田南町の家は「漱石山房」と呼ばれ、数々の名作を生み出しました。漱石と新宿のかかわりが書かれている本です。
漱石の作品
(データ内容作者:夏目漱石表示順序:書名順)
最初の長編「吾輩は猫である」から、死により未完となった「明暗」まで、漱石は数々の小説を発表しました。小説家として名高い漱石ですが、俳句や漢詩、絵画などの作品も残しています。
新聞記事に見る漱石
漱石の作品や関係記事を縮刷版などで見て見ましょう。
漱石の作品論
- 作品名順
(データ内容キーワード:漱石分類:J026 表示順序:書名順) - 著者名順
(データ内容キーワード:漱石分類:J026 表示順序:著者名順)
今日まで、多くの人々が、漱石作品の魅力を論じ、その面白さを読み解こうと筆を取っています。
家族からみた漱石
(データ内容作者:家族名キーワード:漱石表示順序:書名順)
- 妻夏目鏡子
- 息子夏目伸六
- 孫夏目房之介
- 孫半藤末利子
- 孫松岡陽子マックレイン
- 半藤一利(妻・半藤末利子)
漱石の家族・親族の方が書いた本です。文豪・漱石の意外な一面や日常生活での興味深いエピソードを知ることが出きるかもしれません。
門下生からみた漱石
(データ内容作者:門下生名キーワード:漱石表示順序:書名順)
- 内田百閒 (検索結果は百閒⇒百間と表示されますがご了承ください)
- 小宮豊隆
- 寺田寅彦
- 松岡譲
- 森田草平
漱石と門下生の集いは「木曜会」と言われます。漱石を慕った門下生が漱石との想い出を書き残しています。ここでは、五名の門下生の本を紹介します。
児童書でよむ漱石
(データ内容キーワード:漱石種別:児童表示順序:書名順)
夏目漱石は児童書でも読むことができます。どうぞご利用ください。
(注釈)検索キーワードの設定上、夏目漱石について書かれた書籍以外のものが検索結果に出てくる場合があります。ご了承ください。