出版者: |
東京:思潮社 |
出版年: |
2023年08月 |
その他 |
【NDC1】901.1 【サイズ】21cm
【価格】¥1,300 【利用対象】一般 【件名】詩-雑誌
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注記: |
【一般注記】【版型】A5判
【出版注記】【創刊年月日】1959.6
【出版注記】【発売予定日】毎月28日
【テキストの言語】jpn
【目次】福間健二、エンドロールなき詩魂
対談
詩への信憑、歩き続ける力 瀬尾育生 杉本真維子
アンソロジー
福間健二代表詩選 沈黙してなお裁かれて/大丈夫、ほんのすこし揺れただけ/仕事をした夜/暑い日/むこうみず/しるし/私は悲しまない/ぼくが老人だったとき/ナオミの発達/枯草通信局/メガネくん
追悼<1>
福間健二を悼む 行儀のわるい鬼になるまで 北川透
自由な論理、自立する詩語 藤井貞和
詩を書く人 荒川洋治
五十年目のウサギのレタス 千石英世
詩は生きている 詩以前、最後は祈りである 倉田比羽子
会いたい人 夢見よ、さらに夢見よ 水島英己
豊饒 福間健二への返信 池井昌樹
いつもなにか書いている人 平田俊子
みんないる 和田まさ子
途上 三角みづ紀
「たましい」について 青野暦
追悼<2>
パラダイスの失われた世界で 秋山基夫
優しい心 神山睦美
ある旅人の死 福間健二を偲ぶ 横木徳久
快楽と倫理の自在な「転換」 宗近真一郎
愛のひと 高貝弘也
福式呼吸 宮尾節子
福間健二さんのこと 小峰慎也
託す人 文月悠光
魂の窓/それがひらかれるとき/わたしは帰ってくる 小松宏佳
言葉の重力に逆らう人 尾関忍
窓のとおくへ 岡本啓
資料
福間健二著作一覧
【目次】作品
シカジカ然然 和合亮一
七年ののち 河野聡子
つながり 永澤康太
【目次】連載詩
不運の賜物 ヴィヨンへ 高橋睦郎
信心 いい運搬 井戸川射子
【目次】クリティーク
「来有り」体験について<上> 貞久秀紀
私は鳥居万由実の天才を疑ったことはない。 『「人間でないもの」とは誰か-戦争とモダニズムの詩学』をめぐって 佐藤雄一
【目次】レポート
透け、裏、現在、 前橋文学館「フットノート-吉増剛造による吉増剛造による吉増剛造」展 樋口良澄
死者たちの声を聴く 「死者たちの夏2023」を観て 木村朗子
【目次】連載
行の思想に生起する詩想 中尾太一 詩の現在へ 蜂飼耳
わが古典・琉歌 琉球弧から 高良勉
存在の詩 フェルウィン・サール 声を集めて-フランス語圏の詩人たち 桑田光平
【目次】書評
千葉chiba-詩場shiba-死場shiba 天沢退二郎『『道道』への道道』 正津勉
わからないものと共に生きる 佐々木洋一『でんげん』 野木京子
襤褸になろうと。 大谷良太『方向性詩篇』 藤原安紀子
公と私の磁場の間から 青木由弥子『伊東静雄-戦時下の抒情』 田中俊廣
【目次】Calendrier:p.163
【目次】月評
心の深部をふろくのように体にはさんで 詩書月評 北川朱実
小さなしるし 詩誌月評 一方井亜稀
結社の変容<2> 「俳壇」五月号 到来する言葉<俳句> 安里琉太
受難のあかるさの水鏡 我妻俊樹『カメラは光ることをやめて触った』 うたいこがれる<短歌> 笠木拓
【目次】新人作品
8月の作品 播野葛弥 中嶋中春 栫伸太郎 のもとしゅうへい 能美政通 山内優花 赤澤玉奈 中山彷月 高橋幸寛[ほか]
【目次】新人選評
迷い、戻り、進む先にある「空白」 峯澤典子
あなたがいないということがひとめでわかるよくできた仕組み 山田亮太
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