フランスの政治思想家トクヴィルが、アメリカ社会全般の透徹した分析を通して、広い視野で近代デモクラシーを論じた古典的名著。第2巻上は、デモクラシーが合衆国における知的運動、アメリカ人の感情に及ぼす影響を考察する。