戦後日本のアナキズム運動を支えてきた当事者が、若き日の「相互扶助論」や「資本論」との出会い、志を同じくする多くの人たちとの出会いなど、離合と集散の遍歴を綴る。『トスキナア』連載に書き下ろしを加えて単行本化。