
プロフィール
生年月日 | 明治4年10月21日(1871年) |
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没年 | 昭和19年1月4日(1944年) |
職業等 | 評論家、小説家 |
出身 | 秋田県生まれ |
ゆかりの地 |
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経歴
本名・銀二。秋田県秋田市に生まれる。秋田県立秋田中学を中退したのちに上京し、各地を転々とする。27歳のときに「万朝報」記者となり活躍する。幸徳秋水の序文を付した文明批評『詩的東京』、長編小説『美的小社会』など、小説・歴史・人物論・紀行随筆と多方面に才能を発揮し、雑誌「新潮」などに評論を書き、流行作家として多数の著書がある。「予は自己の不平を語るを以て趣味となす」(『太閤記』)とあるように反近代的な姿勢を貫いた。晩年には海賊や忍術の研究もある。